薬剤師と類似した薬の名称
あらためて最近の薬剤事故の防止に関するいろいろな動きを思い返してみましょう。
たとえば、調剤事故の続く「間違いやすい剤形」が市場から消えることになりました。
「間違いやすい名称の薬剤」が院内の採用からはずされるようにもなってきました。
事故が続き病棟から撤去されるようになった薬剤もあります。
これまでも問題になってこなかったわけではありませんでしたが、そのたびに、「でも、無くなっては困る」「でも、置いてなければ困る」とそのままになっていたものです。
そうした問題にいよいよ向き合うようになってきた、つまり、「やればいいとはわかっていたけれどやれなかったこと」「そのままにしてきてしまったこと」にいよいよ踏み込み始めたということなのです。
これまで病棟に配置していた薬剤を撤去して、かつ治療に支障を来さないようにするためにはどうしたらいいでしょう。
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2012年01月25日 |
カテゴリ:薬剤師
薬剤師と分担
医療を、医者と薬剤師が分担して行う事は、現代においては当たり前の事ですが、実は、日本において、医療の分担業務が普及したのは、ごく最近の事であり、数十年前までは、当たり前の様に、医師が調剤をしていたりしたのです。
海外では、数百年前から、医者と薬剤師の分担業務が行われていたのに対し、日本では、1900年初頭から、分担業務の必要性をさけばれて来た中でも、分担化は進まずに、1940年に、ペニシリンという革命的な薬剤が発見され、今までは治る見込みのなかった病気に対しても、効果を発揮するほどの発見でした。
急速に薬の需要が高まったのですが、それと比例して、薬の副作用や、重用する際の危険の問題も浮上したので、日本の医療システムの大きく見直す転機となったのです。
しかし、今までのシステムを大きく変える事は難しく、1990年に入り、ようやく大幅な医療法の改定がなされ、医者と薬剤師の役割を分担する現在のシステムが確立し、今日の様に、医者は診察を、薬剤師は調剤をする様な分業システムが当たり前となったのです。
2011年11月11日 |
カテゴリ:薬剤師