薬剤師と類似した薬の名称
あらためて最近の薬剤事故の防止に関するいろいろな動きを思い返してみましょう。
たとえば、調剤事故の続く「間違いやすい剤形」が市場から消えることになりました。
「間違いやすい名称の薬剤」が院内の採用からはずされるようにもなってきました。
事故が続き病棟から撤去されるようになった薬剤もあります。
これまでも問題になってこなかったわけではありませんでしたが、そのたびに、「でも、無くなっては困る」「でも、置いてなければ困る」とそのままになっていたものです。
そうした問題にいよいよ向き合うようになってきた、つまり、「やればいいとはわかっていたけれどやれなかったこと」「そのままにしてきてしまったこと」にいよいよ踏み込み始めたということなのです。
これまで病棟に配置していた薬剤を撤去して、かつ治療に支障を来さないようにするためにはどうしたらいいでしょう。
「とりあえずこれだけ置いておけば安心」と配置を続けてきた薬剤を撤去してしまうわけですから、いろいろな問題を解決していかなければならないでしょう。
関係する部署や職種で検討し、病棟に置かなくても必要なときに病棟に届く「信頼できるシステム」を新たに考え、作り、機能させていかなければならないことになります。
そして、どうでしょう。
その結果、置かなくてもやっていけるようになってきたのではないでしょうか。
2012年01月25日 |
カテゴリ:薬剤師